正しいお口のケア方法は?
こんにちは。
鳥取市の歯医者「かすやファミリー歯科」院長の加須屋です。
みなさんは普段どのように歯磨きされていますか?自己流になっており、どうやって磨けば良いか分からないという方が多いので、今回は正しいお口のケア方法についてご説明します。
お口のケア方法
①フロスまたは歯間ブラシ
②歯磨き(歯磨き粉をつけずでOK)
③うがいをして汚れを取る
④フッ素入りの歯磨き粉を歯に塗る
⑤うがいをせずに終了
それではひとつひとつ詳しくご説明します
①歯磨きをする前にフロスをするのがおすすめです。まずはフロスで歯と歯の間の汚れをかき出していきましょう。歯間ブラシは歯と歯ぐきの隙間の汚れを取るのにとても適していますが、歯ぐきが下がっていない方(歯周病でない方)は無理やり使うと歯ぐきを傷つけてしまう可能性があるので注意が必要です。
②歯磨きは歯垢(細菌)を除去するためには欠かせません。この時に歯磨き粉を付けなくても大丈夫です。歯磨き粉自体には歯垢を除去する作用はありません。
③フロス、歯間ブラシ、歯磨きで除去された汚れを、ゆすいで口の中をきれいにしましょう。
④フッ素が配合された歯磨き粉を歯全体に塗布しましょう。フッ素は1450ppm配合(子供は年齢に応じたフッ素濃度)のものを使用しましょう。また研磨剤が入っていないものの方が歯が削られる心配が少なく、おすすめです。
⑤フッ素の作用を最大限に発揮させるために、歯磨き粉のあとはうがいをしないほうがおすすめです。うがいしてしまうと、フッ素が洗い流されて、濃度が下がってしまいます。
ご自身のケア方法と比べていかがだったでしょうか?意外と間違った方法でされてたのではないでしょうか?これを期にぜひ見直して頂くと、虫歯予防になりますのでおすすめです!
当院でも詳しくご説明しますので、気になる方はぜひご相談ください。
鳥取市で歯医者をお探しなら
かすやファミリー歯科
院長 加須屋 浩
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