A. 必ずしもすべて抜かなければならないわけではありません。まっすぐ健康に生えており、歯磨きがしっかりできている場合は残しておくことも可能です。しかし、痛みや炎症がある場合や、手前の歯が磨きにくく虫歯や歯周病の原因になりそうな場合、噛み合わせに悪影響を与えて頬の内側をよく噛んでしまう場合などは、抜歯を検討します。
Q. 今は痛みがありませんが、歯医者で診てもらったほうがいいですか?
A. はい。無症状の場合であっても、20歳頃のタイミングで一度親知らずの状態を調べておくことをおすすめしています。将来的なリスクをあらかじめ把握しておくことが、お口の健康維持につながります。
Q. 抜歯の際の痛みや安全性が不安です。
A. 親知らずの周辺には重要な神経や血管が通っているため、当院では3次元の立体画像が撮影できる「歯科用CT」を完備しています。これにより、2次元のレントゲンでは見えない歯の根の形状や、顎の骨のなかの神経・血管の位置を正確に把握し、十分な安全性を確保した上で抜歯を行います。
Q. 持病(高血圧や糖尿病など)がありますが、抜歯は可能ですか?
A. はい、まずはご相談ください。当院の院長は「日本口腔外科学会 認定医」であり、鳥取大学医学部附属病院などで高血圧や糖尿病といった基礎疾患をお持ちの患者様の治療や、麻酔科での研修を通じた全身管理を数多く経験しております。患者様の全身の状態に十分に配慮し、安全な処置を行います。
Q. 妊娠中に親知らずが痛くなりました。抜歯できますか?
A. 妊娠中期(安定期)であれば、親知らずの抜歯を含めた基本的な歯科治療が可能です。それ以外の時期であっても、応急処置によって症状を和らげることができます。妊娠中はホルモンバランスの変化などでトラブルが起きやすいため、これから妊娠をお考えの方は、事前に親知らずのチェックや治療を済ませておくのが理想的です。